▽バックナンバー一覧  ▽vol.14 「年金国会」審議はじまる!!  「インターンシップ体験記(Taさんの場合)」




■今月のトピックス1


「年金国会」審議はじまる!!


4月1日(木)、国会において、政府提出の年金改革関連法案の代表質問が行われました。
民主党は枝野政調会長古川「次の内閣」ネクスト厚生労働大臣の2人が代表質問に立ちました。ニュースでも度々流れていましたが、枝野議員の質問は大変迫力がありました。

<<政府案の問題点>>

○ 世代間の不公平感
 現在老齢年金を受け取っている方々は、自身で支払われた保険料の約8倍の年金が給付されます。他方、少子高齢化が進む中、今保険料を支払っている現役世代の場合は約3〜4倍、子どもたちの場合は2倍程度にまで減るものと予想されています。

○ 将来もこの制度を維持できるのか?
 制度への不信は保険料未払い者を増大させています。国民年金の場合、保険料未払い者は4割に達しています。

○ 正社員とパート、勤労者と自営業者、民間と公務員など、制度はバラバラ
 国民年金、厚生年金、共済年金・・・。これらの制度は保険料率も給付金もバラバラ。加えて年金同士でお金のやりとりがあるため大変分かりにくくなっています。

○ 年金保険料を食いつぶす年金官僚
 グリーンピアに代表される無駄な施設建設など、合計5.6兆円の年金保険料を無駄遣い。このお金を使って、年金官僚は自分の天下り先を確保しています。

こうした問題について自民党は、マニフェストで抜本的改革を約束したにも関わらず、制度は変えずに保険料の値上げと給付の削減という数字合わせで問題を先送りしようとしています。

これでは何の解決にもなりません。民主党は抜本改革を目指し以下の案を提案しています。
○ 公平でわかりやすく。全ての年金を同じ制度に「一元化」。
○ 公平と安心を両立させる2階建ての年金制度。

納めた保険料に応じて給付が決まる所得比例年金と、誰もが安心の老後を過ごせるよう低所得者に対しては税を財源とした最低保障年金を給付するという2階建ての制度を提案。財源には消費税(2〜3%)を充当。


民主党は4月9日に法案を提出しました。民主党は、将来大きな禍根を残さないように全力で取り組んで参ります。





■今月のトピックス2

インターンシップ体験記(Taさんの場合)



はじめまして。2月3月と東京の中村事務所でインターンをしていました。ご存知の方もご存知でない方もいると思いますが、僕は去年の衆議院選挙でボランティアとして中村哲治事務所を訪ねました。選挙が終わっても地元事務所に出入りしていたところ、東京事務所でインターンをすることになりました。

仕事内容は様々で主に党の勉強会への出席、書類の整理、お使い、会議の準備など、がありました。何もわからない僕を受け入れてとても足手まといになったと思います。しかし、中村さんを始め秘書の方々にとても丁寧に指導していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。秘書の方々のちょっと抜けたところもいい味を出していて、こんな居心地のいい事務所はないと思いました。また地元の秘書、スタッフの方にもとてもお世話になりました。

本当に短い期間でしたが、充実した半年でした。今は岡山県第2区選出の津村啓介事務所で働いています。(津村啓介ホームページ 
http://www.tsumura.org/

本当に今までありがとうございました。中村哲治サイコー!




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